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なぜテニスボールは黄色?他の色のボールを試合で使うことはある?

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バスケットボールはオレンジ色、サッカーボールは白と黒のように、どのスポーツのボールにもたいていは代表的な色がありますよね。突然「テニスボールをイメージして下さい」と言われたなら、あなたは目に眩しい黄色を想像するのではないでしょうか?あなたは、そのテニスボールがなぜ黄色なのかご存知ですか?また、青や赤や緑のボールは無いの?と思いませんか?

今回は、そんなテニスボールの色にまつわるお話です。




テニスボールが黄色いワケは光の屈折率にあり

テニスボールが黄色い理由に迫る前に、まず光の三原色である赤・青・黄の三色について説明します。で、その前にそもそも人が色を見る仕組みがどうなっているのか簡単にご説明しましょう。

色彩はその物体がその色を放っているのではなく、光の反射によってそのような色に見えています。

それぞれなぜこのような色に見えるのかというと、そこには光の屈折率が関係しています。

赤い色は、光の屈折率が小さく、青い色は、光の屈折率が大きい。そして黄色はその中間です。すなわち、テニスボールのあの色は最も光の屈折率による影響や誤差をうけにくい色になるのです。

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もし赤や青だったらどうなるの?

基本的に物は、光の屈折率が小さいほど早く像を結び、認識しやすくなります。
ゆえに屈折率の小さい赤を使用した道路標識などは、注目を一番早く集めるため、重要度の高いものが多いです。それゆえにほんのわずかの差であるかもしれませんが、赤いテニスボールは光の屈折率が小さくなるため、本来の打球のスピードよりも早く像を結び、理想的なタイミングより早くラケットを振り抜いてしまう可能性があるのです。

逆に、屈折率の低い青色だと像を結ぶのが遅くなり、ラケットを振り抜くのが遅くなります。理想的なタイミングでラケットを振り抜くことができるのが、その中間である黄色、というわけなのです。


黄色以外のテニスボールもある

しかし、この理論でいくと色の無い白いボールも光の屈折率による影響を比較的受けないのでは?と思われた方もいらっしゃると思います。
そう、かつての公式大会では白いボールが主流でした。メーカーが白いボールの他に、黄色いボールを製作した所、そのボールの視覚認識の容易さと、カラーテレビの普及により、テレビ映りの良い黄色いボールに需要が集まりメーカーの製造量も多くなり、現代のイメージに繋がっていったのです。


練習用はお好きな色で

競技用や、公式大会では原則的にボールは黄色のものと決まっていますが、練習用のボールはカラフルなものが沢山流通しています。壁打ちや軽いラリーであれば、公式色に拘らなくとも、自分の好きな色や、ラッキーカラーでプレイしても問題はありません!!
みなさんも、お好きな色で自分専用のマイカラーボールを手に入れてみてはいかがでしょうか?

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